【要確認】新型コロナウイルス陽性で入院!!医療保険の入院給付金は宿泊療養・自宅療養でももらえるのか?

保険の凄いところ


ここ毎日、新型コロナウイルスの感染拡大が凄いですね。

ニュースで毎日感染者の数が増加していくのを観ていると、

このままだといつかは自分も感染してしまうのではないかと心配ですよね。

不安な日々を過ごす中、人との接触を避けるために行動を抑えたりと、

今できることを懸命にしながら生活することが精いっぱい。

外出自粛を強いられている今は、ストレスを発散させる場所へも行けれず、

恐怖から過敏になる意識にさいなまれては、

気持ちが疲れて来ている人もいるのではないでしょうか。

それでもこの新型コロナウイルスは、4月20日の時点で

全世界での死者の数が16万人を超えるという


とてもとても恐ろしいウイルスです。

かかってしまったことで重症となったり、

万が一死んでしまうことになってはならないので、

今は大切な時なんだと言い聞かせて乗り越えていくしかないのでしょう。

お家の中で楽しめることを見つけたり、

インターネットを活用してコミュニケーションを楽しんだり、

今だからできることを楽しんでみてほしいものです。


病院のベッドが足りない!?新型コロナウイルスでの入院先が病院ではなくなる? ?


そんな中、お客様からの問い合わせが集中して来ているのが、

「ニュースで観たけど、新型コロナウイルス陽性での入院が、ホテルや自宅での療養となった場合は保険が出るの?」というお問合せです。

現在、新型コロナウイルスが陽性と診断された方は

原則医療機関へ入院するようになっていますが、

感染者の増加が加速しているがため病院の隔離病棟や隔離病室も埋まる勢いで、

通常の病棟や病室でさえ満床となってきている現実があります。

そのため政府が、 医療崩壊が起こってしまうことを懸念し、

症状の軽い患者さんはホテルなどの宿泊施設や自宅にて、

療養を行うよう指示を出しました。


そのようになれば、入院ではないから保険はもらえないのでは?

という心配のお声を多くいただいていますので、

どのようになるのかをお答えしていきますね。


新型コロナウイルスでホテルなどの宿泊施設や自宅で療養をする場合、医療保険の入院給付金はもらえるのか


医療保険の入院給付金が、病院への入院でなくてももらえるのかということなんですが、

現在、保険会社各社が一斉にこの事態を考慮して、特別対応や追加対応という措置で、

新型コロナウイルスによる感染症で宿泊施設や自宅にて治療や療養を行うことになった場合でも、

給付を対象にするという特例を出し始めています


しかし、この特例には給付に該当するケース・給付に該当しないケースの注意点もあるので

その点も含めて詳しくお伝えします。

その前に、医療保険の入院給付金とはなんなのか


入院給付金とは、ありとあらゆる病気やケガで医療機関へ入院をしたら給付される保障のことで、

生命保険会社や損害保険会社が販売している医療保険の保障内容の一つです。

入院1日につき、10000円や5000円などが支払われるようになっている保障で、

1回の入院で60日分や120日分がもらえ、

最近では専用の特約を付加して保障範囲を拡大することもでき、

365日分や日数無制限にまでパワーアップすることができるものまであります。

医療保険ではこの入院給付金が基本となり保障が作られているので、

生命保険商品で医療保険や医療特約という名前が付いているものには、

入院給付金は必ずあります。

保険証券を確認しよう!入院給付金の保障内容が書いてあるところ


そして、この入院給付金が1日につきいくら出るのかや、

それが何日分もらえるのかが記載されているのものが、「保険証券」です。

この保険証券は、保険契約申込手続後、

審査を得て引受が決まったら結果の通知があり、

その後2〜3週間で保険会社から自宅に郵送で届くようになっています。

ご参考に、こちらは私D.Oが代理店を営んでた頃から加入している

アフラック生命の医療保険の保険証券で、

入院給付金の保障内容が記載されている部分です。

D.Oの加入している、アフラック生命の医療保険の保険証券より掲載


このように、給付金の日額、一連の入院での支払日数の限度、

この入院給付金が保険期間内で支払える通算の日数が記載されていて、

手術に対しても保障されるように記載されていますね。

この日額や日数は、それぞれご加入時に選択して契約するので、

どのような金額や日型で契約しているのかがわからない方は、

改めて保険証券を確認しておくとよいでしょう。

入院や宿泊療養・自宅療養を行った時、給付金をもらう際の注意点


さて本題の、新型コロナウイルスでの感染症で医療機関へ入院できず、

宿泊施設や自宅にて治療や療養を行うことになった場合で

入院給付金はもらえるのかということですが、

基本的にもらうことができるようになっています。

ただし、ほとんどの保険会社が医師の指示で宿泊施設か自宅で療養をし、

且つ、治療・療養が必要とされている旨が記載されている診断書が発行された場合に限るとしています。


ここで注意が必要なのは、医師の指示が無い状態で、

自らの判断により14日間の自宅待機をとってしまった場合は、


支払いの対象になるとは限らないので特に注意が必要です。


給付についての具体的な給付可否については、
各保険会社で違うところもあるので、

不安な場合はそれぞれ確認をしてみることをオススメします。


ちなみにD.Oの加入している医療保険はちゃんともらえるのか

D.Oの加入している、アフラック生命の医療保険の保険証券より掲載


私の加入している、アフラック生命の医療保険の基本契約の内容部分です。

入院給付金が日額5000円のプランで、一連の入院で60日分支払われる内容です。

手術や放射線治療にも給付される内容ですね。

さてアフラック生命は、新型コロナウイルスによる感染症にかかって

医療機関への入院ができなかった場合に、

ホテルや自宅で療養となってももらえるのでしょうか?

アフラック ニュースリリース:新型コロナウイルス感染症に関する特別取扱いについて(追加対応)より転載


このように、私の加入しているアフラック生命では、

入院が必要にも関わらず、医療機関の事情で臨時施設・宿泊施設・自宅などで医師の指示で療養されている場合には、

医師が証明した期間について入院給付金の支払対象とする
。となっています。

しっかりと、医師等が証明した期間についてと記載がありますね。

このように、特別対応を行っていることが分かり、私も少し安心しました。

そして今一度お伝えしておきますが、

本来はこの入院給付金は病院などの医療機関への入院について支払対象としている保障なので、

このように特例措置などが取られた場合のみ対象範囲が広がるものだということを押さえておいてください


外部リンク:
アフラック ニュースリリース
新型コロナウイルス感染症に関する特別取扱いについて(追加対応)
https://www.aflac.co.jp/news_pdf/2020040801.pdf


その他、皆さんの加入している保険はどうなのかを知りたいときは、

「○○生命保険 新型コロナ」などでインターネット検索をしたら、

それぞれ各社の対応がどうなっているのかが調べられるので、是非やってみてください。

それでもわからない場合は、コールセンターへ直接電話して聞いてみると

確実に答えてくれるのでそちらも活用してみてくださいね。

最後に、大変なご時世となりましたが、
どうか皆さん感染しないように気を付けて、
徹底した手洗いうがいや除菌を心がけて、

また皆さんとハイタッチできる日が来ることを
心より願っています!(^^)!


コメント

  1. コロにゃん より:

    D.Oさんこんにちは。お久しぶりです^_^

    先日とある飲食店に立ち寄ったのですが、後日その店にコロナ陽性者がいた事が分かりPCR検査を受ける事になりました。

    結果は陰性だったのですが、保健所からの指示で14日間の自宅待機をする事となりました。

    この期間の給料はどうなるのか会社に確認したのですが、やはり休業手当のようなものは出ないようで、仕方なく給休暇を使う事としました。

    私は医療保険に入っていませんでしたし、そもそも陽性者ではありません。また医師の指示で自宅待機したわけでもありません。

    なので、今回の場合は運が悪かったと思うしかないのでしょうかね^^;

    話は少し変わりますが、
    先日れいわ新選組の山本太郎氏がこんな公約を発表しておりました。

    コロナを3ヶ月で封じ込める為に、国民1人あたり月20万円を3ヶ月給付するというものです。

    驚きの公約ですが、もっと驚いたのがその給付金の名前です。

    なんと!

    メロリン給付金だそうです(笑)

    メロリン給付金(笑)

    思いつきそうで思いつかなかったこの名前には思わず笑ってしまいましたが、
    こんな給付金があったらいいなあと思いました。

    ふざけてるのかという声も聞かれますが、内容は素晴らしいと思います。

    やはり社会の動きを抑制するには無保証の自粛要請などではなくこれくらいやらなければならないのかなあと思いました。

    それではまた。

    • D.O D.O より:

      コロにゃんさん

      ご無沙汰しております。

      久しぶりにコメントをくださりありがとうございます。

      最近は当ブログのシステムリニューアルに伴い、以前いただいていたコメントなどを整理させていただいておりました。

      せっかくいただいていたものでしたので申し訳なかったのですが、
      よかったらこのようにまた、いつでもお気軽にコメントして頂けたら嬉しく思います。

      そうでしたか、コロナの濃厚接触者のような体験をされたのは大変だったと思いますが、感染がなかったのは幸いでしたね。

      確かに、感染していた場合では、医師の指示によって医療機関や宿泊施設または自宅療養を行った際では
      生命保険会社の入院給付金が特例で支払われるようになっていますが、
      陰性であったり、医師の指示ではない療養の場合では、入院給付金や医療機関への支払いの免除などの特例が適用されないので
      濃厚接触者となった方は、感染による闘病が発生していないとしても、収入の減少という禍は発生しますよね。

      ということはやはり、れいわ新選組が政権を執って国を動かすようになり、メロリンQ付金が支給されることを強く願うしかないんでしょうね(笑)

      まあ仮にそれが実現するころにはもうコロナは終息していると思うので、我々国民はQ付金よりも、なによりも終息を願うようにしましょうか(笑)

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