皆さんは、今の自分のお金の状況を見ながら、
「こうなって行ったらいいなあ。」とか、
「このままどうなるのだろうか？」とか、
思うことがあるのではないでしょうか？
例えば、
「今よりお金が増えればどんなことができるだろうか。」や、
「これ以上なんとか出ていくお金を減らせないだろうか。」の、
収入と支出の両面から、何かしらできることはないかを探して
考えたりするのでは？と思います。
けど人は原来、自分の所持金に合わせた生活をしてきているはずなので、
自分の身の丈に合った額を取り扱っているわけだから、悩むことなんて無いと思うのですが、
なぜこれが悩みにかわるのでしょうか？
そしてその悩むことの根本原因を知っていて、それを解決しているのが、
ＦＰと言われる、我々ファイナンシャルプランナーです。
私達ＦＰは、それらの知識を持ち合わせて、現代の人に尽きないお金の課題を解決へと導いているのですが、
その課題には主に、３つのことがあるのです。
そしてその３つの課題が存在するのも、この自分の身の丈が足りていないことが関係しています。
今回は、そのお金の主な３つの課題を解決することでもたらされることが、現在のみならず
その後の人生にとっていかに重要で、それが一体どのようなものなのかをお伝えしたいと思います。
人がお金で悩んでしまうことになる原因は、ただ知識が少ないだけ
お金とは、誰でも手にしていて簡単に取り扱っているものですが、
給料や配当、売買や譲渡で貰ったものを買ったりなどの行為を介して
使用することをただ繰り返しているだけなのに、
なぜお金のことで悩む人が続出するのでしょうか？
これは簡潔に言うと、自分の許容範囲を超えて取り扱ってしまうから悩むわけです。
会計の収支が合わなくなるからですよね。
けどお金のやりくりでは、予定していないことが発生してどうしてもお金が要るようになったり、
もっているお金は足りていないのだけど、今手にしておくことで充実した暮らしができるようになることがある時には、
残高以上に会計を発生させることがあります。
ですが、自分の持っている残高以上にお金をやりくりすることを計画しなければならない時では、
今よりも上級で潤沢なお金の知識を持っていないと、どう考えてもお金に苦しむことに繋がってしまいます。
ここで伝えていた許容範囲とは、お金の知識のことです。
お金の性質の根本的な部分や、お金に対する正しい考え方が捉え方が行き届いていない範囲のお金にまで手を出して、
知らず知らずのうちに取り扱ってしまっているから、悩まなければならない事態にまで発展して行ってしまうのです。
この状態をＦＰの世界では、お金の病気にかかっていると表現します。
そんなことが当たり前に無限に発生していて、世の中の人々の中に必ずお金のことで苦しんでしまう人がいるから、
我々ファイナンシャルプランナーが存在して、お金の病気にかかった人たちの原因を診断して、
健康を取り戻して再び、人生を取り戻して行ってもらっているのです。
お金の闘病って、自分達だけで戦っていると、闘病期間はガンより長くなります。
そのまま不治の病になってしまう人だってたくさんいます。
なので、お金も命の源なので、取り扱う自分達にもある程度のお金の知識が無いと、
お金の病気・ケガを起こしてしまうのです。
ですが、お金の知識を持ち合わしながら生活できている人って
極めて少ないものだったりします。
こんな世の中だから、お金に関する悩みや要望など課題となるものをＦＰが解決し、
活躍していかなければならないのです。
ファイナンシャルプランナーが解決している、３つの課題
そんな我々ファイナンシャルプランナーが具体的に効果をもたらしている、
お金に関する世の中の課題が、以下の３つとなります。
細かく分けて行けば、もっと多くのお金に関する難しい課題を解決しているわけですが、
これを方向性別で分かりやすくしてみれば、概ねこの３つのことについて
解決が求められていることになります。
お金を増やす
お金を増やすことって、どこが悩みであって課題となるの？と思う方もいらっしゃることでしょう。
確かに、増えたら嬉しいけど、最低でも減って行かなければいいんじゃない？と
そこまで深刻ではないのかもしれません。
ですが近年では、このお金を増やすことへの関心が上がってきています。
この新型コロナウイルスによって経済がダメージを受けて行ったことの影響も大きく関係していますが、
いつどうなるのかわからない時代へと突入したことで、お金は持って置いておくだけでは事足りず、
経済の変動に合わせてお金の価値までゴロゴロと変わるようであれば、
増やすことでもう一つの収入の柱を作っておかないとマズいのではないのかと
本気で考えて悩む人たちが急増しているのです。
そんな中、今まででは普通にお金を所持しているだけで暮らしがやっていけてたので、
お金を増やすことって具体的にどんな方法があってどうやって行くのがいいのかを、
ほぼほぼ知らないまま過ごしてきたわけです。
それが自分の身の丈であったわけですが、お金を増やすこととは
それを超えながら目標を持って取り組むものなので、
どうしても上手く行かなかったりすると、悩みや葛藤が発生します。
これが、自分の丈と現実との間にあるギャップです。
正しい方法や確かな知識を知っていないでお金を取り扱うと
悩んで行っては病気・ケガとなるとお伝えしましたが、
我武者羅にお金を増やそうと突っ走ると、大体こうなります。
お金を増やすことへの重要性に気づき、足を進めれたことは
勇気ある一歩であり、幸せな未来を創造するきっかけとはなりますが、
逆にその行動が災いして病気・ケガになってしまうと、人生そのものを落としてしまいます。
なのでＦＰは、投資への相談や不労所得へのアドバイスなど、
資産運用をテーマにして活躍する場面が結構多いのです。
支出を減らす
もちろん、この支出を減らすことへの相談が一番多いです。
上の、お金を増やすことに対してこの、「減ることを減らすこと」への関心は
めちゃくちゃ大きいです。
言うなれば、そこまで深刻ではない状態であっても、減らせるものはないだろうかと
力を湧かすことが簡単にできるほどです。
ただ、支出を減らしたい理由や動機って、結局は今より「お金を増やしたいから」ではないでしょうか。
減らして何をするかと言うと、貯金だったりします。
と言うことは、「残高を増やしたいという目的で支出を減らしたいのでは？」と思うのです。
とか、今の支出を減らせれば、他への支出に回せれるなど、
もっとこれからの将来に訪れる支出に対して使わなければならないからでもありますよね。
支出を減らすこととは、そんなに考えなくてもできる
先のことへの危険回避という、人が持っている漠然とした防衛本能です。
お金を増やすことに比べたら方法が分かりやすく、自身で把握しやすいので
身の丈に合うから行動しやすいわけです。
なので、節約は身の丈の範囲で行う行為となり、
お金の病気やケガにかからないようにするための、ダイエットやトレーニングなのです。
これらは、本気で結果を出したい人達は、ジムやフィットネスに行って
専用の環境でトレーニングをしたり、インストラクターに付いて習いながら
目標を達成していきますよね？
貯蓄をしたいから節約をしたい、余裕が欲しいから家計を見直したいという動機で
ＦＰを訪ねて相談をしていくこととは、知識を身に付けて自分の丈をより大きくし、
お金の健康を自分で管理できていくことに繋がるのです。
というわけで、ＦＰはそのような人達のために、お金のジムトレーニングや整体を開催しています。
本当に効果を出したかったり、お金の健康を気にしないといけなかったりする時は、
お金のジム・フィットネスとなる、ＦＰへの相談を上手に活用しましょう。
ローン地獄から抜け出す
これはどちらかというとピンポイントなことですが、
借金を重ねて来たことで毎月の返済額が膨れ上がり、生計を圧迫しては余裕のない生活をしている状態を指します。
このローン問題での悩みほど大きくて手強い物はありません。
結構重要な課題ですよね。
誰だって最初から借金で生活をして行こうなんて考えて人生をスタートしていないはずですから。
ですが、自分の収入でやれていた生活の中に何かしらお金の要る出来事が舞い込んで来たことで
その収入や貯金だけでは支払えないことに、どうしてもお金を借りてこなければならなかったと言う流れで
ローンを利用するようになったのではないかと思います。
ローンこそ、自分の身の丈を超えてお金を取り扱うことの代名詞です。
なので、お金を借りることができたことでなんとかなったと一度安心してしまうことでオチが付き、
毎月なんとか返済できるからと、漠然としたイメージだけで大丈夫だと捉えてしまい、
これからの人生でまだまだ同じようにお金が必要なことが起きて行きながら都度ローンを利用するということを視野に入れないで、
見える形にしないままで過ごして行った結果が、借金地獄と至ってしまうのです。
そう陥ってしまった人こそ、現在のお金の状況と併せて
ここからの将来のお金の状況を未来計画してみることが、
実は唯一の借金地獄から抜け出せる方法となります。
これは、お金の動かし方や計画の誤りや、無知によって引き起こされてしまう課題なので、
資金計画を最大の能力として活躍する我々ＦＰだからこそ
根本からの解決をもらたすことができるのです。
解決したら終わりではないお金の課題、そのもう一つ向こうに本当の課題があった
それと、これら上記のお金の課題が解決されたとしても、それらが個別に達成されたことで終了ではありません。
何が言いたいのかというと、例えば上記のようなことに問題まではなく
普通通りに暮らしがやって行けている人だっていらっしゃるわけですが、
だからといって何も気にしないで将来を迎えるもの大丈夫なのか？ということを言いたいのです。
そう、老後にお金をもらって暮らす、年金への課題もあるからです。
体が思うように動けなくなったりで生産性が失われ、
老後に労働で所得を得ることができないことが終生前にある、一番の人生の課題なわけですが、
それを年金という、動けなくても自動的にお金が入ってくる「不労所得」を確保しておくことで
課題が解決され、安心した老後を暮らすことができるという制度のことですね。
ですが、そのことを意識していないで、公的なものばかりに身を任せていたことで、
安心だと思っていたのにダメだった。なんてことになり始めているのが、令和という時代です。
今まで身を粉にして働いてきた挙句、やっときたセカンドライフで自由な生活をしたいと願っていたのに、
お金が足りなかった結果で自由が失われた生活になることを想像すると、
それこそが一番恐怖ではないでしょうか？
よくあるのが、お金に悩んでいないことで将来の危機に気づかないで過ごしてきて、
いざその時が来た時に、「あれ？足りないかもしれない！！…」と
問題なく過ごしたことで気づく機会を失っていたという、一番エグいケースです。
お金の課題を持って現役時代を過ごしていることに決して良しとは言えませんが、
その頃からさいなまれていた、まだまだ小さなお金の課題を解決することって実は、
その先にあるもっと大きな課題への事前対策と体験からの知識の向上が得られるため、
早期からのリスクヘッジ(危険回避)へ繋げられるのです。
だからといって、わざとお金の問題を抱えろとは言いません。
この、「お金の到達点」を知っておいて欲しいのです。
なので、問題にまでなってなくてもいいので、
自分達の現在の家計や資産の状況を診断してもらい、
どうなっていくのかを一度計画してみることが大切だと思います。
要は、困っていないのだから、なおさら怖いんです。
よって、困っていないうちから、お金を診断してもらっておくべきだということです。
まとめ：お金の課題を解決することでもたらされる人生の結果
いかがだったでしょうか？
誰もがお金に関する悩みを持っていて、その原因が
自分が持っているお金の知識の許容範囲を超えた額のお金を取り扱っていることからでした。
それがあるからこそ、お金の知識を高めて行ったり、FPに診断してもらったりで、
お金のことは、早めに課題解決をすることがポイントだったわけです。
改めて、ファイナンシャルプランナーが解決しているお金に関する主な３つの課題とは、
- お金を増やす
- 支出を減らす
- ローン地獄から抜け出す
です。
そしてその主要３つの課題を解決することとは、それを解決して終わりではなく、
解決することで本当は、老後に向けたお金のリスクヘッジを取っていくことに繋がっていたため、
現在のお金の課題を解決することは、将来にとってとても重要になることを伝えたかったのです。
例えそれが、特別そんな問題にまで至っていなくても、早いうちのどこかで一度診断を受けておき、
現状を把握しておいて、老後の年金がどうなっていくのかを知っておくことです。
まるで、お金の健康診断ですね。
お金の課題は、年齢を重ねるとともに増えていき、最後には生存中に生死を分けるかのように、
破産を迎えてしまったら人生はありません。
それを救うため、そしてお金の取り扱うことに更にレベルを求められている現代を生きる
世の中の人たちのレベル上げをお手伝いするため、
我々ファイナンシャルプランナーが存在しています。
なのでFPは、D.Oは「ミンナのミライのミカタ」となるのです。
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