成功している人の頭の中は、意外にもこんな感じになっている

パーソナルコーチング


皆さんは、自分の人生を成功させたいですか?

そもそも成功とは一体何なのでしょうか?

お金が沢山あることなのか、はたまた、有名になることなのか。

けどそれだけで片づけてはいけないように思いませんか?

人は富や名誉があることを成功だと位置づける傾向がありますが、

実際には、本当に成功している人とは、それらを鷲づかみにしようと

窮屈な考えとともに舌なめずりしながらここまで来たわけではありません。

どちらかと言えば、

大きく手を広げ、世の中の色んなことを取り込みながら、

自然の風を感じているかのような広い考え方で、

広大な世界を眺めているかのようなものの見方で、

色んなことがありながらもそれらを楽しみながら、

何度も何度も自分の感性を確認しつつ仲間を大切にしながら、

細かいことを気にしないでここまで来ている。

という心の持ち主がほとんどです。

そう思えば、成功とは

考え方やものの見方によってもたらされているのではないかと

感じることができますよね


物質や位置を獲得できたことが成功というよりも、

人間としての本来の思考や価値観を手に入れている人こそが

成功なのではないかということなんです。


ではここで、そんな人たちが手に入れているその

考え方やものの見方とはどういうものなのか、

そして、成功している人の頭の中がどうなっているのかを

少し覗いてみることにしましょう。


考え方とものの見方が違うだけで、人生的に成功するかしないかが決まってくる


成功している人は皆、楽観的に考えています。

少し言い方を悪くしたら、成功している人は責任を強く持たない傾向があります。

世の中色んなことがあってそれでもなんとかなっているんだから、これからもなんとかなるだろう。

と、基本的にはこんな感じで考えています。

逆に言えば、あんまりこだわらず、その時に合わせてそれなりに進んでゆけば

完全には終わらないでやっていけると、自分の中で信じているものがあります。

こう思えば、なんだかそんな凄いと感じられないような人が成功しているんだなと思いませんか?

実は人として凄いこととは、悩み苦しみながらも根性や精神力でガツガツと前に進んでいることによって

能力があったり権威があることではありません


自分に負荷をもたらさないことを考えていたり、余計なものを排除するようなヴィジョンを持っている人、

すなわち、やることをササッとやって、その後は楽しく遊ぼう!!と、

余裕や自由に重きを置くことができる人こそ凄いのです。

その人たちは、その為にいかに楽ができないかを考えていて、

そこに価値観を置いているからこそ、成功できているのです。

そう聞くとなんだか、考え方や価値観が自分に正直で、シンプルですよね。

生きて行けているだけでもいいんじゃない?


ちょっと大袈裟かも知れませんが、このベースとなる考え方を大切にしているだけなのです。

自分の役目を果たして行ったその後は、人生の有意義さを感じていたいと、

人間として正直で本音で、本来の姿でいられること。

それこそが成功なんですね。


それを裏返せば、楽観的な考え方を持てる人は

物事に柔軟に対応できる力を持ち合わしているので、

型にはまらないで、その時々に応じてやっていることの形を変えて合わせていきながら、

環境を先に変化させて物事を進んで行くことから、

これをやらなければならないと考え込んだり辛抱しすぎたりせず、

しんどい時は形を変える絶好の機会だと、
工夫をすることができるのです


成功とは、ある程度このような楽観的な考え方やものの見方で

自分の心のバランス・コントロールができることで


それからもたらされていくようになっています。


楽観的な人と悲観的な人の考え方や見方の大きな違い


そして、世の中にはこのように楽観的な人もいれば、

どうしても悲観的になってしまう人も同じくらい存在します。

決して悲観的な人が優れていないというわけではなく、

せっかく持ち合わす才能や素敵な人柄を、自らの考え方やものの見方によって

封じ込めてしまっていることに気づけなかったりしているので、

とてももったいないということです。

人の思考や価値観には癖が傾向があり、一夜にして変わることはありません。

ですが、楽観的な人と悲観的な人の考え方やものの見方の

特徴とその違いを認識して改善を試みようとしていくだけで、

人はだんだんと変わって行き、誰でも必ず成功して行けるようになるものです。

それではここで、楽観的な人と悲観的な人の

考え方や見方がどのように違うのかを解説していきますね。

上手く行っていることに対しての考え方

楽観的な人


自分がそれに参加していることや関わっていることで

上手く行っていることへの効果が出ていると考えています。

ふわっとした感覚ですが、自分に縁があったこと自体を必然だったと考え、

それには必ず理由があったんだと、ポジティヴに感じているからです。

そしてそれは続いていく、続かせたいと強く具体的にイメージしています

悲観的な人


そんなうまい話なんて無いと、守りのような考え方でいます

本当に続くことなく終わりが来た時に、自分がショックを受けることが辛いため、

前もって上手く行かないパターンのことを想定し、それに主観を置いてしまいます。

なので、傷つくことを恐れてしまう傾向から、自分の力によって上手く行っていると1ミリも思わないで、

誰か他の人の影響で成り立っているんだと、謙遜してしまいます。

上手く行っていないことに対しての考え方

楽観的な人


それは今だけのことだと考えています。

止まない雨は無いという考え方です。

実際には傷ついて心を落としてしまうのですが、なってしまったことは仕方ない、

次またトライしていけばいいと、
終わりを作らない考え方をしています


自分の気持ちに視点を当てるより、

世の中の物事の成り立ちや自然の摂理をふかんして観るようにして、

それに合わせて広い視野で客観的にことを捉えてようとするのです。

悲観的な人


このまま続いた場合どうしようという感じで、自分の心配ばかりしてしまいます。

「上手くは言えないし結論は出ないけど、世の中は色んなやり方で成り立っていて

なんとかここまで来ているものだ。」


という考え方ができなくなっています。

そして、このことは自分が引き金で引き起こしてしまっていると思ってしまいます。

例えそうだとしても、そんなつもりではなかったことまで自分で度合いを強くして悪気を感じていき、

遂には「自分はいつもそうだ」と思い込み、過去まで振り返ってしまいます。

自分に対しての見方

楽観的な人


自分の個性が好きで、認めています。

それが例え周りから「変わっているよね」とか、

「他と違った表現をするね」などと言われたとしても、

それをアイテムにして周りと堂々と接することから、

目立ちながら愛されていくキャラクターをしています。

それは、ちゃんと自分が周りへの刺激となって活躍・貢献できているんだと

自分の個性に感謝しているからです。


例えそれが裏目にでるような場面があっても、それは合わなかったパターンなだけだと、

また別のケースだと仕分けしてものを観ることができています。

悲観的な人


自分を我武者羅に出して周りと接することを恐れます。

他との違いを周りと比べてしまい、評価されるのではないかと捉えてしまうからです。

そして逆に、他に強い個性を持って堂々と自分を出している人を観た時には、

自分には何もないとか、堂々と自分を上手く出せないとか、

結局何もできないことまで思い詰めてしまいます。


どちらにしたって切なくなってしまいます。


楽観的な考え方やものの見方ができるようになるには


いかがでしょう?

楽観的な人は自分に焦点を集中していないことと、

悲観的な人は自分に強めに焦点を当てていたことが

なんとなくでも分かったかと思います。

結局、どうしたら楽観的になれるのかというと、

人に身を任せて行くことを少しづつ意識することが大切だったのです



マイナスのことは自分で決めないで、思い切って他の人に判断してもらったり、

その判断から出た決断にも片足だけ乗っけるイメージで関わり、

責任を負おう考えない。

こうすると、「逆に自分はダメな人間なのでは?」と思ってしまうのかも知れないですが、

その時は、担当を分けているというイメージを持てばいいのです。

分担して、得意な人間に任せていくことほど

物事が上手く向かうことはないのですから、


それならこうやって切り離して考えることができさえすれば

それだけでことが前に進みだすわけです。

なので、どんどんその結果を肌で体験して行って

案外、大丈夫なんだという感覚をコツコツと積み上げて行けば、

人はだんだんと楽観的になって行けるのです。

スポーツが、体を鍛えることでそれから成績が出せるようになるのと一緒で、

考え方やものの見方も、それと同じようにトレーニングを積み重ねていくことで必ず鍛えられるようになります。

そのために、自分の価値観・考え方などの人格に繋がるものを心から変えていきたいのであれば

フィジカル(体)の世界ばかりでなく、メンタル(知)・マインド(心)の世界にもコーチを付けて行かないと、

人は簡単には変わることができないのです


トレーニングを重ねることを習慣化し、その結果ライフスタイルが変化してきたことを確認できて初めて

人は変われたと認識できるものなんです。


自分ひとりにならないことが成功への基盤


実は私も元々は、悲観的な考え方の人間でした。

そして今でもそれは無くなっていません。

ただ、それをコントロールができるようになったので、今の自分があるだけです

大切なことを教わり、気づけたことで、ちゃんと一人にならないように環境を設定してきたから

考え方・見方をコントロールできるようになれたんですね。


成功とは、お金や権力を獲得できたことによって達成されるのではなく、

考え方やものの見方がこのように達成されること
を言うのです


その結果で、お金や自由や名声が手に入ってくるというオチがあると言った方が正しいのです。

人格が確立できたことや、自分を楽にしていくコントロールができることが

成功という概念です。


それを、ずっと自分で抱えたり、自分の中だけで色々と考えたりし続けることから、

悲観的な考え方や見方にどんどんと陥っていきます。

私がそれから抜け出せるようになったのも、

楽観的な人を認めるようにして行き、そして憧れるようにして行き、

一緒に居るようになったからなのです


だから、楽な感じでいる人へはなるべく逢いに行くようにしています。

これも、コントロールです。

環境を変えて行けば、自ずと自分の価値観も変わっていく

この作用を活用できるようになったから、

自信の持てる自分となれて、色んなことができるようになったんですね。

なので、今私は楽観的な考え方やものの見方で生きて居られています。

何年か前の自分では考えられなかったくらいです。

失敗してもやってみればいいじゃん!!

死ぬわけじゃないし、今までも何とかなって来てるし、

生きている以上、こだわらなければ方法は無限にあるし!!

みたいに過ごしているので、上手く行っていないことがあっても

生計が絶たなくならない限り、辞めることを考えていません。

成功したいと望むのであれば、成功している人と同じ考え方とものの見方を

先に身に付けること。


そして、身に付けることができた時点でもう成功できたことになるので、

富や名誉が手に入っていなかったとしても、人は誰でも成功できるというわけなんですね。

人の成功、人生における成功とは、楽観的な人になることなのです。


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