お金を貯めたい人のほとんどができていない、お金を増やすためにとても大切なこととは

お金を知る


あなたは、お金を増やすために

どんな行動を取っていますか?

将来の出来事のためや、何かがあった時のこと考えて

とにかく少しづつでも貯金をして行き、

なんとか頑張ってお金を確保して行っているって方も多いのではないかと思います。

でもそれってもしかして、毎月いくらかを計画的に

預貯金口座へ貯めて行こうと思っていたはずなのに、

実際のところ、色々なことがあっては貯められない月があったりなどと、

逆に、上手く貯められないような難しさを感じていたりしませんか?

お金を貯めたいからこそ、コツコツと

貯金しているってことは大変素晴らしいと思うのですが、

でも、貯めることばかりだと、生活上の様々な変化にさいなまれたりで、

「貯金して行こう!」という意志が、途中からコントロールできなくなったりしませんか?


結果を出そうとしているってことは、これって

「今より数字を上げたい」ってことですよね?

でもこれだと、

「数字を出そうとした行為によって、数字を出せなくなっている状態」

となっていますよね。

それって、なんでも「足すこと(増やすこと)」ばかりを考えているからではないのでしょうか?

では逆に、「引いたら(自ら減らしたら)どうなるのか」って考えたことはありますか?

今回は、減らすことの大切さと、

減らすとどうなっていくのかの本当のことを伝えてみたいと思います。


お金の流れって本当は「増やすこと」からがスタートではない


お金は本当は、「最初に減らす(使う)ことから始めないといけない」って知っていましたか?

お金は、種となる「元本」という部分のお金を

土壌となる「市場」に撒いてから、そこから花が咲き始め(結果が出始めて)、

お金がもらえるという流れが本当の順番となっています。

お金って、増やそうと思ったら、必ず

自分の資産となるものを先に提供することになります。


例えば、お金そのものや、お金が無ければ物品を、

物品さえ手元に無かったとしたら、自分の時間を提供することで

お金を手に入れられるという手順となっていることから、

お金の流れの最初って「自分の資産の何かが減る」のが本来のスタートなんですね

なので、本当にお金を貯めたければ、本当にお金を増やしたければ、

「増やす」ことばかりに目を向けず、

「減らす」ということにも着目しないといけないのです。

例えば、「それはどれくらい減るものなのか」をリサーチしたり、

「減ると自分はどんな状態となるのか」をシミュレートしたりと、

「減ること」に関してもしっかりと学んでおくことです。


100個が「100%」なら、120個も「100%」で考えることの大切さ


ここで一つ、こんなことを伝えてみたいと思いますが、

お金を一つのビンに入れていった時、

100円玉でビンを満杯にしたところ、10000円分になるとしたら、

その後もういくら100円を入れようとしても

その便には入りませんから、10000円以上は増やせないとします。

これをもし、どうにかしてでも10万円分まで

ビンの中に入れたい(増やしたい)としたら、

あなたはどのようにして、このビンに10万円分入れますか?

そう、物量を減らして「質量を上げてやる」しかないですよね

ビンの中の100円玉を10000円札に両替していきながら

物質の質量を上げてやって、ビンの中の物量を減らすことで

スペース(空間余白)を作っていかないと、そうやってお金を等価交換(両替)していかないと、

ビンの中を10万円にすることはできないわけです。

世の中の物や事って、質量で言うと

必ず「100%」で例えられます。


どういうことかというと、地球上にある物質って

原則的に、一切宇宙には出ませんよね。

(隕石が落下してきたり、放射線が入ってきたり、人工的に宇宙へ出されたりはあるが)

だから、理論的に表現すれば、「百分率」って定義は、

120%などと「100」を超えて表すものではなく

100%の範囲内で、現在値が「何%:何%」なのかという風に「対比」で表すので、

物質ってのは、自然発生して増えたり勝手に消えて無くならず、

正しくは「物質が形を変えて他の物質に移動しているため、それぞれの物量は変わっても質量は変わらない」ってのが理屈ですよね。

6:4や7:3にはなっても、6:5や7:2にはならないということですね。

その視点から言うと、人の心も

足してばかりいると、物が増えてはキャパオーバーとなり、


足していった一つずつの物事への価値感や関心度が(気持ちの入り様)が

分散されては飽和していくため、
結果的に、

それぞれへの価値が下がるようになるのです。

(増えた分、代わりになにかが減ってしまうということ)

物質って、「物量」で見たら増えたり減ったりと

数字的には記録でき動いてはいますが、

分子レベルで観たり、全体の絶対数でいう「質量」でいうと、

発生したり消滅したりしているのではなく

「形を変えながら移動している」のが正しいのです。


お金は一旦減らすからこそ増やせるようになる


これを聞いて、あなたは何かピンと来なかったでしょうか?

人はどうして、お金を貯めて行こうと励んでもなかなか貯められないで、

逆に使ってしまっては減ってしまうことが結構あるのか。

そう、「増やすのなら、減らさないといけない」という理屈が存在していたからなんですね。

簡単に考えても、質量に必ず上限があり100%以上にはならないのであれば、

先に何かを減らさないと空きスペースが確保できないのと同じですよね

だから人は、ただただ足すことばかりに視点を向けていると、

先に自分から減らして(投資して)お礼を頂いて行くということに気づけないで

「自分の力だけでは思ったような結果は出せない」というロジックから脱出できません。

がんばってコツコツと貯金してきたけど、思っていたより貯められず、

気づいたら、必要な資産の確保が間に合っていなかったという現実となってしまうのです。

(このような結果となったことがきっかけで相談に来られる方が多いです)

なので、勇気を持って、「最初に減らす」こと。

人は、先に与える(ギヴ・リリース)からこそ

大きな結果が頂ける(テイク・リターン)のです


私達だって、自分だけの力では到達できないような

とても大きな価値のあるもの(車体や住宅など)を手に入れる時には、

お金を借りて(誰かの力を借りて)それを手に入れますよね?

だったら、私達も誰かのために

お金を貸したって(誰かの力になったって)いいんじゃないでしょうか?


それができるのか、証券(株式・債券・保険・投資信託など)への

「投資」なのです。


コメント

タイトルとURLをコピーしました