世の中の皆さんもご存じだとは思いますが、公務員って原則、副業はNGですよね。
ただし1つだけ、良いとされている副業があります。
正式には、副業はやってはいけないので、副収入を得てもいい方法
とでも言った方がいいのかもしれません。
さて、それはなんだと思いますか?
この記事は、
- 公務員で働いている人
- サラリーマンの人
- 副業やフリーランスをしている人
に向けて書いています。
この、公務員がやってもいい副業とは、民間で働くサラリーマンでも会社経営者でもビジネスオーナーでも、
実は、誰でもやっていいものとなります。
逆に言えば、これからの時代こそ誰でもやっておいた方がいいのではないかと思います。
国が推奨までしているこの、公務員がやってもいい副業とはいったい何なのか、
今回は簡単ではありますが、根本的なこととして伝えてみたいと思います。
公務員がやっていい唯一の副業とは

公務員が唯一やってもいい副業、
それは、投資です。
政府が生産活動を行わない属性として存在している関係で、公務員は
売上・経費の概念があることをやってはいけないことになっています。
生産活動による売買を行って利益を得てはならないのです。
ちなみに、生産によって得た利益を売上といい、売り上げるために使用したお金のことを経費といいます。
逆に公務員は、売買を行わなかったら利益を得ても良いことになっています。
それにより、投資であれば利益を得てもいいのです。
投資なら副業としてやってもいい理由

投資は、売買行為とは位置付けられず、「貸借行為」と位置付けられます。
「お金をお金で売る・買う」と言い表すと、表現が適切ではなくなるため、
お金をお金で売り買いすることは、「貸したり借りたりする」という表現にされます。
貸し借りで得る利益は売り上げではなく配当になりますし、
生産のために捻出するお金でないものは経費ではなく控除になるので、
配当や控除の概念であることならば、公務員はお金をプライベートで動かしてもOKなのです。
生産からではない利益なら得てもいいのです。
売買だとNGだけど、貸借ならOKなのが、公務員の最大の特徴です。
悪いイメージがある投資がどうしてこんなにも人を助けるのか

しかし、投資にはどうしても拭い切れない、どこか悪いイメージが存在します。
それは、「投資は怖い」とか「お金が減るかも」とかのマイナスなイメージが先に強く浮かんでくるからだと思います。
ですが投資は、ビジネスをしないでお金を生み出せることの中でも、
経済変動によるお金の価値をちゃんと自分達の保有資産にまで反映してくれるため、
こんなにも優れた、お金の価値を生み出せるものは他にありません。
物価の変動などのインフレリスクにまでしっかり対応できることを考えると、
自分達の保有しているお金の価値が下がらないようにできるのです。
仮に投資したお金が変動によって減ってしまう瞬間があっても、
それはお金の数字(金額)が動いているだけの話となるのが正しいので、
例え自分の投資資産の価値が下がってる時があっても、
世の中のお金の価値と自分の投資資産の価値が一致しているだけなので、
実はそんなに気にすることはありません。
仮にそんな瞬間が訪れたとしても、投資は複利で長期に運用さえしていれば、
価値が上がっている時期に複利で得た配当金まで元本に組み入れて長い期間積み立てられて行くことを思えば、
元本なんて全然欠損しないレベルにまでお金が積み上がっていくことになるので
多少の変動や一時的な下落なんて、充分カバーできることにならないでしょうか?
それよりも、時代や文化が変わりゆきそれに伴い経済がものすごく変わるのに、自分達の持っている資産は何も変わらない。
その方が危険なことだと私は思うのです。
確かに、物事は変わらないことで「把握しやすさ」が得られるかも知れませんが、
変動したことで見つかるリスクやリターンを発見できないという「恐ろしさ」もあります。
世の中はめちゃくちゃ変動していて、価値は複利で積み上がっていくのに、
自分の資産だけ変動しないで取り残されていた場合、
その「世の中と自分の間に生じる差」が最大のリスクだと思います。
だから、お金は何かの形を取って動かしておかなければ、
逆に「動かさなかったことによる打撃」を受けるのです。
売買か貸借を起こしてお金を動かし、常に変動させておく行動・活動をしておかないと、
公務・民間ともに、これからの日本において豊かに暮らすことは難しくなるでしょう。
まとめ:公務員以外でも投資は副業でやっておいた方がいい

いかがでしたか?
公務員がやってもいい副業があったこと、そして逆にその副業は
どんな人でもやっておいた方がいいものだということが
お分かりいただけたでしょうか。
改めてまとめると、
公務員は原則、副業をしてはいけない。
正しくは、生産活動により利益を得る営みをすることがNGなだけで、投資して資産運用し利益を得ることはOKだということ。
売り上げて、経費を発生させることはビジネスをしていることになるのでダメだけど、
配当を得たり、控除を適用させ節税することは、プライベートでやっていることになるのでイイということ。
ビジネスは売買行為、資産運用は貸借行為。
ということでした。
公務員が今よりももっと収入を上げたい場合や、これからの将来にもらえるお金をもっと増やしておきたい場合、
それを唯一できる方法が、投資による資産運用だったということですね。
公務員のように収入が安定していて雇用も確保されるような、安心した暮らしができる人であっても、
決められた数字の中で暮らしていく人生であっては、トリカゴの中で生きていることと同じです。
そんな人生だけじゃ面白味がないと感じるのもまた「人」だと思います。
公務員がアグレッシヴなアクティビティを自由に持ちにくい立場のワークスタイルだとしたら、
ずっと受け身体質な人間で終わることだって否定できないのではないでしょうか?
私はそう感じることがあります。
それを、お金を口座ではなく経済の中に置いておくだけで、
生産活動という労働をしなくても利益を得て行けるわけです。
お金で解決することを謳うわけではないですが、お金はあればあるほど、
お金で時間を買えたり、お金でスマートな行動が取れたりと、
その力を利用して行動力を確保していけると考えるので、
公務員さんだからこそ、お金をアクティヴ化する人生もいいのではないかと思います。
投資は怖さが付きまとうものではありますが、
投資の本当のことや成り立っているしくみ、なぜこの世の中に投資が存在するのかやそれを正しく行う方法を知れば、
本当は大切なものということに気づくと思います。
利益に一喜一憂するようなやり方で大きく狙うようなことさえしなければ、
投資で積立を行うことや、利益を得て副業化(不労所得化)することは
誰でも可能で優れた結果を叩き出せるものです。
今一度、今の時代だからこそ、
投資について少しの関心と知識を持ってみてもいいのではないかと思います。
投資は、マネーリテラシーの最大の向上につながりますよ。
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